読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

終末のフール 感想

伊坂幸太郎先生の終末のフールを読み終わったので感想

人々は終わりゆく世界の中で何を思うのか

このお話は隕石により地球滅亡する予定?の世界で生きる人々の日常

を描いた作品である。登場人物の現状は非現実というか計り知れない苦しみを抱えた人が多い。

例えば通り魔に家族が殺されるや両親の自殺など目を覆いたくなるような現実の中で生きている。このお話は短編集なので割り切っている者もいれば復習を成し遂げたものなど様々な人がいる。人々は終末が現実味を帯びてきたときにどんな風に考えるのか、設定は非現実というかあり得ないシチュエーション(あとがきで言ってた)なのだが本当にこの状況に陥ったらこんな人もいるのかもと思わせるような親しみやすさを感じた。

セリフは独創的で面白いものが多くとても楽しめた。

「明日死ぬとしたら生き方が変わるんですか?」